蕎麦打ちを自宅で楽しむための材料や道具は?

「蕎麦打ちを家出する場合、なんとなく敷居が高いように感じてしまいますが技術はともかく用意するものは簡単なものも多いです。思ったよりも敷居が低い蕎麦打ちに必要なものと、美味しい蕎麦を打つコツをご紹介いたします。」

・蕎麦打ちを家で楽しもう!

蕎麦打ちは職人さんがしっかり修行し、それでやっと蕎麦を均一に切ることができる、そしてゆでる時間も的確なものを知ることができる、そう考えられやすいです。
そう考えると蕎麦打ちは到底家庭で出来るようなものではないと考えられてしまいがちですが、実際はそうではなく家での蕎麦打ちはもっと単純で、比較的手が出しやすいものとなっているのです。
少しだけ専用に買わなければいけないものもあるかもしれませんが、基本的にどのご家庭でもある調理器具でできてしまうのが蕎麦です。本来誰でも食べられる単純な食事が蕎麦なので、難しいことはないといえます。

勿論日本古来から伝わるグルメなので洗練された職人技が光る部分もありますが、家庭で楽しんで打ち、家族皆でおいしく食べる分にはなんら問題はないです。
そんな蕎麦打ちに必要な道具と、少しでも美味しい蕎麦を打つコツをご紹介いたします。
まず必要な道具として挙げられるのがまな板、ボウル、包丁、綿棒、これらは専用の品を使わなければならないというわけでもなく、大きさが十分なものであれば百均でも揃えられる単純なものです。
ボウルの大きさや包丁の刃の形はポイントをおさえておくと作業がしやすくなるのでそこはきちんと押さえておくべきところとなっています。しかしこれらも手に入らない場合は普通のものでも問題無いです。

本格的な打ち方をしていくにつれて本格的な道具を買い集める必要はでてきますが、とりあえずあるもので作りたい場合でも蕎麦打ちはできますので、軽い気持ちで手を出せるものなのです。
次に少し本格的なものでこま台、打ち台などがありますが、これらについても代用は利いたり、こだわりがそこまでないならいまはまだ必要はないのでなくても大丈夫です。
材料はそば粉、打ち粉などが必要ですが今日ではスーパーでも販売していたり、必要な粉が全て揃っている蕎麦打ちの粉セットもあるのでそれを利用すると手軽です。
水も職人さんとなるとこだわりがでてきますが。家庭では普通に水道水などで特に問題はないです。こうした単純な材料で蕎麦打ちは基本可能です。

家庭でも蕎麦打ちは、材料や道具を専用のものをしっかり集める事無く楽しめるようになっています。
一見敷居が高いように見えても、あとはこねたり延ばしたりなどの工程を頑張るのみです。
これらは労力がかかりますが、それも家庭で蕎麦打ちを楽しむ醍醐味なので、家族皆で自宅で蕎麦打ちを楽しむのをおすすめいたします。

・ブツブツと切れない蕎麦を作る

蕎麦打ちは道具などは単純ですが、いざ打つとなるとなかなか難しいものでもあります。
蕎麦打ちは水回しという作業が重要で、これが十分でないとぶつぶつと切れてしまう蕎麦ができてしまいます。
またこの水回しという作業は見た目ではわからない上に後から水や粉を足しても修正できない作業とされているので、初心者には大変難しい作業といわれています。
では家で蕎麦打ちはできないのか?けしてそういうわけではなく、そば粉100%の蕎麦を作るのは職人技ですが、そば粉だけでなく小麦粉も利用することにより切れてしまうのを防止することができます。
そもそもこういった麺打ちは、グルテンによるつなぎがあって粘りによって生地を作るものとなっています。
ですがそば粉にはこのグルテンがなく、粉の粒子の間に見ずをいれてつなぐ水回しという作業で麺になる生地を作る必要があります。

この水回しは初心者にとって非常に難しいものであり、一見うまくいったように見えてもいざゆでるときにバラバラに切れてしまう、そんなことも起こりうるものとなっています。
そのため初心者の蕎麦打ちにおすすめなのが「二八そば」、小麦粉を二割加えてグルテンを入れ、より繋がりやすくするようにするのがおすすめです。
また水に卵を加えることにより、更につながりやすく煮崩れもしづらいので初心者に扱いやすい蕎麦となります。
とはいえ蕎麦は一回で完璧なものが出来るようなものではなく、最初は切る太さなどにも戸惑うことが多いです。
自己流でやると失敗しやすいので、きちんとコツを勉強したあとに練習する必要があります。余計ハードルが上がってしまうように感じますが、練習した後に美味く出来た蕎麦は一味違うものです。

年越しそばなどの文化もある日本で、自分で打ったそばを食べるのはある意味贅沢なこと、おいしく打てるようになった時の達成感は格別です。
比較的練習にかかるコストは少なく、道具も単純、あとは練習する時間があれば誰にでも蕎麦打ちのチャレンジはできるものとなっています。
蕎麦打ちの面白さはやればやるほど上達するという点です。
また各地に教室もあるので、最初はそういった教室で体験するというのも一つの手です。
本格的なのを目指す場合、素人向け段位制度もありますので、そういったもので自分の腕を数字化することもできます。
自宅で趣味で打つ程度から、段位取得まで幅広い楽しみ方がるのが蕎麦打ちの魅力です。
そして、もし蕎麦打ちに失敗してしまい崩れてしまった麺も、油で揚げたり寒天で固めて黒蜜をかけたり、そういった方法で違う料理に再利用できるので無駄がないものとなっています。
失敗を恐れずに積極的に作ることができる、これも自宅で蕎麦打ちができる理由となっています。

・どうしてもわからないときは教室に

蕎麦打ちをしたい!と思っても実際ネットを見ただけではわからない場合も多いです。
またスピード勝負のような部分もあるので、確認しながらは難しいのでしっかり手順を覚えてからでないと蕎麦打ちは難しいという点もあります。
蕎麦打ちに関しては自己流で勉強するよりも、プロに教わるのが一番となっています。
基本はプロに教わってから自宅で蕎麦打ちの練習をする、これが上達の決め手となるので最初は各地にある蕎麦打ち教室を訪ねるのがおすすめです。
蕎麦打ち教室も差があり、最初はとにかく打ちやすいようにそば粉の割合をぐんとおさえて初心者でもつなぎやすい粉の割合で用意するところもあります。
勿論小麦粉の割合が多い場合、その分打ちやすくはなりますが
実際そば粉の比率が高くなった時に失敗しやすくもなるので、自分がどこまで本格的に作りたいかを考えてから蕎麦打ち教室を訪ねるのがおすすめです。

小麦粉の比率は特に気にせずに作りやすいもので、そして手順を教わりたい、または子供と一緒に楽しみたいという目的なら初心者向けのところに娯楽として訪ねて、一日体験で楽しく打つのもいいことです。
趣味の蕎麦打ちで、家でも打てると楽しくなりそうだからやってみたい、という方に特におすすめとなっています。
素人向けとはいえ審査を通る必要がある段位取得の場合はきちんと本格的な蕎麦打ちが体験できるところで、何度か習う必要もでてきます。
自宅である道具、そしてスーパーで販売している材料で蕎麦打ちは基本可能となっていますが、手順やスピード感は実際に教室の足を運んできて、体感するほうが圧倒的に上達は早いです。
あくまで趣味であっても、きっかけとして最初に蕎麦打ち教室に行くことで自宅での蕎麦打ちのハードルも下がりやすくなっています。